末廣玩具 アレンジピンボールゲーム

数年前、ミスタードーナツで子供の頃、たまに遊んだポケットメイトがおもちゃ付きのセットとして販売されており、何個か買ったので手許に残っている。

 

昔のポケットメイトは、多彩なラインナップで、各ゲームとも趣向を凝らしたつくりになっていた。

 

私が一番印象に残っているのは、プロバスケットボールゲームで、従妹の家にこれがあったので、たまに泊まりに行ったときに良く遊んだ。

 

買ってもらったゲームは、ハッピーダウンゲームと将棋だ。

旅行に行った先で、父親と将棋を楽しんだこと、ハッピーダウンゲームは表面が傷だらけになるくらい遊んだことなどを思い出した。

 

類似品としては、エポックのミニミニゲームがあげられる。

 

他に末廣玩具というメーカーが、パチンコなどのゲームを販売していて、私もこれは持っていて、遊びまくった記憶がある。

 

調べてみるとアレンジピンボールゲームという名称であった。

 

ポケットメイト大の大きさで、本体が本のように見開くと、コマとサイコロが端の方に入っていて、3種類のボードゲーム(すごろくタイプ)が遊べる玩具があり、こちらも何種類か買ってもらって、父親と遊んだことを思い出した。

 

調べてみるとブックゲームという商品名であり、こちらも末廣玩具が販売していたようである。

 

末廣玩具のゲームも、どれも工夫された内容になっていて、丁寧に製造されている商品でした。

 

昔はどこの街の商店街にも、おもちゃ屋があり、出掛けた帰りに、たまに立ち寄るのが楽しみであったことを思い出した。

 

街にスーパーマーケットが出来ると、その一画におもちゃ屋が出来、街のおもちゃ屋が少し斜陽を帯びだして来る。

 

私の住んでいた小さな街のメイン通りにあったおもちゃ屋が、閉店したとき、寂しい気持ちになったことを思い出す。

 

スーパーマーケットのおもちゃ屋は、結構長く奮闘していたが、トイザらスが出来たり、家電量販店でおもちゃを扱いだすと、このスーパーマーケットのおもちゃ屋も駆逐されてしまった。

 

そして、このトイザらスも、アマゾンが出現し、価格面で劣勢に立たされているためか、ショールーム化してしまうケースもあり、閉店してしまった店舗も出ている様子である。

 

あの気分の高揚感は、もうなかなか味わうことが出来ないかもしれないです。